ケアネット最終回は中期経営計画の目玉ともいえる新事業、ヘルスデータサイエンス事業です。
これは医療DX事業・デジタルプラットフォーム事業につぐ、ケアネット第3の成長エンジンであり、医療DX事業が成熟期を迎えたころに、成長期のセグメントとなることが期待される事業です。
これまでのケアネットの事業領域は、医師・製薬会社・患者の3者をつなぐものでしたが、このヘルスデータサイエンス事業では一般企業とそこで働く人をはじめとした社会全般をもネットとデジタルでつないでしまおうというものです。
ただ私もいちサラリーマンとして勤めておりますが、そういった変化の片鱗は感じるものの、このような社会の変化がどれほどのスピードで起こるのか?時代を先取りしたビジョンだけにその実現性、あるいは実現したとしていつ実現するのか、それが中期経営計画の成否を左右すると思われます。
それでは新事業の中身を見てみましょう。まずは市場の状況です。
目指しているものは非常に画期的で魅力的です。この事業が実現し、軌道に乗れば、ケアネットは社会を大きく変えて絶対のイニシアティブを握る企業となるでしょう。5年間でこの未来を創造することができるのか?私は期待して待ちたいと思います。皆さんはどう思われますか?